ハムスターと暮らす方法

では、一通り準備はできましたね?
次に、ハムスターの選び方にいきましょう。

ペットショップ、ホームセンターから迎えるとき

まず、ハムスターや他の小動物の飼育環境がいいか確認しましょう。
ケージが汚れていたり、餌にペレット以外のものをやまもりにおいてあるところは
良いところとはいえません。

次に、ケージが汚れていないか。

そして、ハムスターをたくさん入れすぎていないかをみます。

また、見に行く時間としては夕方から夜がいいでしょう。
昼間に行ってもハム達は寝ていて、様子を見ることができません。
活発に動く時間に観察しましょう。

もし、許可が下りたらケージに手をいれハムスターの反応をみます。
匂いを嗅ぎにきたり、興味を持つ子は慣れやすいといわれています。
ただ、噛んでくる事もあるので気をつけましょう。

そして、お尻が汚れていないか、目やにが無いか、手足の指があるか、
耳が齧られていないかをみます。
お尻が汚れている子がケージ内にいるときは、そのケージから買うのは
やめましょう。ウエットテイルに感染していることがあります。
耳が齧られている子は喧嘩っ早いか、気が弱いかです。
どちらの場合も、初心者には向きません。

里親さまからいただくとき

里親様がハムスターについて詳しいか、また近親で交配させていないか聞いてみましょう。

十五歳未満の方は絶対にご両親に以下のことを約束してもらえたらにしてください。
でなければ、飼う資格はありません。

1、病気や、怪我かもしれないと思ったら、確証が無くともすぐに動物病院へ連れて行ってもらう。

2、餌に、ペレットを主食とすることを伝え、切らさない。

3、家族も一緒にハムスターについて勉強する。

 このことは、当たり前のことです。
よく、お金がないから、といって動物病院へ連れていかないこがいるようですが、
それは許されないことです。ハムスターだって生きているんですから。
あなたが病気になったとき、お金が無いからと放っておかれたらどうしますか?
死んだらまた飼えばいい、そんな考えなら絶対に飼わないでください。