「なにがあっても俺の傍にいろ。俺がお前を守る。」
それが彼からのプロポーズの言葉。
でも、なんでかな。
あなたが真剣な顔をするなんて珍しくて・・・
「っぷ。。あははははは!」
思い切り笑っちゃった(汗
プロポーズ
「ひどいと思わないか?俺が真剣にいってんのに笑いやがったんだぜ?」
「ははは、らしいね。」
「フュリー曹長はプロポーズとかしたことないのか?」
「そんな、簡単にするものじゃないんですから(汗」
昨夜、愛しいにプロポーズを申し込むと腹を抱えて
笑いだしやがった。
理由をきけばジャンには真剣な顔が似合わない、と一蹴。
あのなぁ・・・
付き合ってすでに3年。
俺としては、そろそろと家庭を築きたいと願って、必死に
内容を考えて起こした行動。
それを・・・
あいつは・・・はぁ・・
「ハボック、さっきからため息ばかりうるさいぞ。」
「すんません。あ、大佐?」
「なんだ?」
そうだ、大佐ならきっとなにかアドバイスをくれるだろう。
なにせ女に関しては右に出るものはいないって話しだし。
「大佐だったらプロポーズの言葉、なんていいます?」
なに?と眉根をよせ、大佐は呆れたようにこちらをみる。
「相手にもよるだろう。って・・まさかと結婚するつもりなのか!?」
「へ・・はぁ、まぁ・・」
「断じて許さん!!さっさと仕事に戻れ!!」
なんで大佐に反対されにゃならんのだ。
ま、それはどうでもいいとして←おい!!byロイ
今夜、もっかいさそってみっか。
ジリリリリリリ・・ジリリリかちゃ
「はい。」
「よう、俺。」
「ジャン!今仕事じゃ「今日の夜空けとけよ」ブツ・・・」
ツーツーツー
・・・・
なにもそんな一言で切らなくたって・・・。
やっぱり怒ってるよね(汗
我ながら呆れるよ(泣
「!なに百面相してんだよ?」
「う・・エド〜・・・」
「な!泣くな!なにがあったんだよ?」
私は昨夜の出来事をエドに話した。
ジャンからプロポーズされたこと。
そして笑ってしまったこと。
「ん〜、が悪いな!」
はは・・・
「わかってるよ・・・」
「で?お前はどうしたいんだよ?」
え?
どうしたいって・・・
「結婚、するのか?」
・・・・結婚。
私が、ジャンと・・・・?
「・・あ・・。」
「なに顔赤くしてんだよ。」
エドが呆れるのも無理ない。
だって、自分でも呆れてる。
今更プロポーズされた実感がでてくるんだもん。
「エド、私ジャンと結婚したい。」
「ならきちんと言うんだな。間違っても笑うなよ?(笑」
う・・エドのイジワル〜!!
コンコン がちゃ
「はい」
「よう。」
「ジャン!いらっしゃい。仕事、お疲れ様。」
「ん、それよりお前あいて確かめてからあけろよな。」
「う、気をつけます。」
いつもと同じ挨拶。
少しは気にしてるかと思えば、その様子はないらしい。
俺って、のなんだよ?
「今ね、ご飯作ってたの。さきにシャワー浴びたら?」
さっさとキッチンにいき食事の支度を再開。
ん?いつもエプロンなんかしてたか?
「じゃ、そうすっかな。」
「着替えはもう向こうにおいてあるから。」
・・・準備のいいことで。
きゅっシャー・・・・・
はぁ・・ほんと、なんか俺ってあいつの何なんだか。
結婚とか、意識したことないってことっすか・・?
「ジャン・・?」
「っな、なんだ!?」
驚いた。
着替えはあるし・・・
「なにかあったのか?」
きゅっ
シャワーをとめすぐに出られるよう準備する。
「ん、あのね。・・・一緒に浴びていい?」
・・・・はい?
っな、一緒に!?
「?どうしたんだよ、なんかあったのか?」
は極度の恥ずかしがりやだ。
それは自他共に認めるところ。
そのが・・・
自ら一緒にシャワーを浴びると!?
「ね、お願い・・・」
「ちょ、ちょっと待て!」
慌てて腰にタオルを巻く。
なんで俺が照れてんだか。
がちゃっ
「うお!?」
「なに変な声出して(笑 シャワー、だして?寒い。」
「あ、おう。」
きゅっシャー・・・・
瞬く間に湯気が室内に蔓延する。
そのなかに見え隠れするの素肌。
やば・・反応してきた←なにがだ(笑
「ふぅ・・気持ちいいv」
「あぁ、そうだな。」
の裸なんて今更のはずなのになぜか心臓が破裂しそうな
勢いでかなりやばい。
「ジャン、湯船につかろう?たまにはゆっくり入らないと。」
「た、たまにはいいかもな。」
言われるままに湯船に体をつける。
って・・!!
「お邪魔します〜v」
今の状態を説明すると、湯船につかった俺の腿の上に向かい合う形で
が入ってきたのですよ。
神様、俺を狼にしたいんスか?
「ジャン・・・」
「っ!耳元でしゃべるな!」
「え?う、うん(汗」
俺に寄りかかって話そうとするもんだから、必然的に俺の耳元に
の顔がくるわけで。
「ジャン、大好き・・・・」
ぷち・・・・
あ、なんか切れた。
「・・!!」
ちゃぷんっ・・
「ぁ、ジャン・・ん・・だめ。ここお風呂・・ぁ・・ん」
思い切り抱きしめ首筋にキスの雨を降らせる。
きつくすえば、肌に浮かぶ綺麗な花びら。
「はぁ・・ジャン・・あっやぁ・・」
じゃばっ
の体を持ち上げ風呂のふちに座らせる。
ゆっくりと首筋から鎖骨・・そして胸へとキスを落としていく。
もちろん、花を散らせながら。
「、綺麗だ。」
「あっ・・ん・・みないで・・」
ちゅっ・・ちゃぷ・・・
「くく・・乳首、こんななってるぜ?」
「あぁ!だめ・・あんっそんな・・・きつくすわないで・・・やぁ」
ちゅっぴちゃ・・・
舌でなぶってやれば、さらに主張をしてくる。
もっとして欲しいんだろ?
上目使いにの目を見てやるとふっと視線をそらされた。
「素直じゃないな・・。」
カリ。。。
「きゃぁっあ・・・ん・・はぁ・・・」
そろそろか・・・。
すっと右手をもう潤っているであろう花の中へ滑り込ませる。
くちゅ
「っあぁ!ジャン・・」
っ!
「っと、?いっちまったのか?」
?
呼びかけても返事がない。
「気、失うなよ(汗」
まだまだこれからだっつうのに(泣
ん・・・あれ・・ここ・・寝室・・?
「っあ!」
「うお!いきなり起き上がるなよ。」
え?え?確かお風呂場で・・・あ・・
「ジャンのえっち!お風呂場であんなこと・・!」
「あんなことって・・・?」
びくっ
低く、そして甘い情事の時にしか発しない淫靡な声。
あ・・やばい・・ジャンの声、まだ狼モードだ(汗
「えっと・・あ!ご飯!できてるから食べよう!?今温めるから。」
慌ててベッドから体を起こす。
ともかく流れをかえな・・っ
「きゃっ!」
「待てよ、飯は後でいい。今はを食うから。」
あわわわわわ(汗
「ままままままって!?話したいことがあるの!!」
「・・・話したいこと?」
かちゃかちゃ・・・
「ジャン、そのお皿こっちにもってきて?」
「ん。ほらよ。」
はぁ・・・
なんだかなぁ。
俺、めちゃくちゃもやもやしてんだけど。
「はいできたvさ、食べよ?」
を頂きたいっす。
「「いただきます」」
かちゃ・・
「ん、うまい。」
「ほんと?良かった。」
あ
「話って?」
びくって体震えたな?
「なんかあったんだろ?今日のお前変だぞ。」
「変って失礼な!・・・あのね、ジャンは私のこと好き?」
何を今更。
「当たり前。」
「・・うん、結婚しよう。」
・・・は?
「・・今なんて?」
「結婚、しよ?昨日、笑っちゃってごめんね・・・私、ジャンの
奥さんになりたい。今日も、ちょっとそれを意識してみたの。」
顔を赤くし、下を向く。
そうか、それでエプロンしたり、さきにシャワーとかいったり・・
「新婚さんみたいな?」
「うん。」
か・・可愛すぎる!!
「。」
椅子から立ち上がり、の横にひざをつく。
ポケットから取り出すのはもちろん・・・
「あ・・ジャン、これ・・・」
「俺と結婚してくれますか?」
「っはい!喜んで。」
愛しい君の左手薬指に輝く光の指輪。
この石に劣らぬくらい輝く未来を築いていこう。
愛してる・・・・
おまけ
「。」
「なに?うわぁ・・ほんとに綺麗v高かったんじゃない?ありがとう!」
「いや、いいって。それより・・さ?飯も食い終わったし続き、しよう。」
「・・・続き?っな、ジャンのえっち!」
「はいはい。」
「きゃぁ!お姫様抱っこ禁止〜!!」
「嬉しいくせに(笑」
「う・・・」
あとがき
この続きは書くかも・・?