その日、いつものように塾が終わって家に着いたのは十時過ぎ。
受験勉強に追われ、疲れきった脳を休めるべくそのままベッドにダイブ。
それがいけなかった?
数奇な運命
「はぁ〜寒いなぁ。こんな日はコタツが恋しいわ・・・ん?」
Sランクの虚が出現したというので三番隊隊長の市丸ギンが派遣されたのが二時間前。
実際きてみて戦ってみればSどころかAにも届かないB級の虚。
あまりの弱さに泣けてしもうた。
情報局に文句いわな気が治まらん。
寒さの染みてくる十二月半ばの今日。
なにをしてるんやか・・・。
そんな中、コタツが恋しいなどと思っていたら、こんな時間に明かりのついた部屋が。
「・・少し暖めさせてもらうかな・・。」
ひょいっと塀を乗り越え二階の部屋に侵入。
部屋はとても暖かく、指先から体温が戻ってくるかのようだ。
「ん・・・。」
ん?
ふともれた声のほうを見やると、布団の上に上掛けもかけず眠っている少女が一人。
間違いなくこの部屋の主だろう。
近くに行きその寝顔を覗き込む。
と、可愛らしい少女であるとわかった。
まつげは長く影を落としている。
二重なのだろう、まぶたには軽くしわが。
唇は鮮やかなピンク色をしており、少し開いている。
その隙間から暖かな吐息が・・。
肌は健康的な日焼け具合で、唇とのコントラストがなんとも艶めかしい。
さらに!
この寒空に腿まで見える着物。
上もうっすらと肌着が見えている。
「・・・このコ寒ないんかな・・」
少女の眠っている布団に腰掛、髪を軽くかきあげる。
「うっ・・綺麗なうなじやな・・・。」
現れた首筋に思わず鼓動が高まる。
そっとその首筋に顔を近づけてみると、柔らかな甘い香りが鼻をくすぐった。
「ん・・?なに・・」
まるで吐息がくすぐったかったのように少女が身を捩り目をあける。
思ったとおり大きな瞳が印象的だ。
「・・・気のせい・・?」
ふむ、ボクのことは見えてへんみたいやな。
そう考えるとちょっとしたいたずら心が湧きあがってくる。
ふぅ〜
「うひゃぁ!??」
そっと首筋に息をかけてやるとなんとも可愛いらしい悲鳴をあげた。
「な、なに!?窓開いてない・・よね。今の生暖かいの何?」
くすくす・・
おもろい子やなぁv
こちらとしては面白い事この上ないのだが。
少女にしてみれば恐ろしい事この上ない。
ふと、表情を伺うと今にも泣き出しそうなほど目に涙をためている。
さらにはびくびくと小刻みに震えていて・・・。
「あかん。そんな反応されたら押さえきれんわ・・・」
すっと少女の両肩に手をおく。
びくっとカラダが震えたがかまわず押し倒した。
「っえ!な、なに?なんでうち倒れてっんぅっふ・・」
混乱している少女の唇を自分のそれで塞ぐ。
驚きで無抵抗なのをいい事に唇をわり口内に侵入。
舌で歯茎をなぞり唾液を送りこんでやる。
「・・ん・・ふ・・はぁっんんっ・・・」
少女の口内は熱く、とても柔らかい。
唾液も心なしか甘く感じる。
「・・んくっんはぁっやっ何!?」
部屋には自分しかいないのに体の自由が利かず、
キスまでされ混乱を隠し切れないでいる少女が可愛くてしょうがない。
「だめや、もっといじめたくなるやないか・・」
聞こえるはずもない言葉。
だが、少女はびくっとカラダを強張らせた。
・・まさか、見えとらんのに聞こえてる・・・?
もう一度、今度は耳元で囁きかける。
「・・ボクの声聞こえるん・・・?」
「ひっ・・だ、誰?」
明らかに自分の問いに対しての反応だ。
おもろいことになったなv姿のみえん相手に犯される。
どんな表情見せてくれるんやろか。
ほんのいたずら心が欲望に変わり、カラダを支配していく。
この少女をもっと鳴かせたい。
「・・君。名前は?」
ふるふると弱弱しく顔を振るだけで答えようとしない。
「教えてくれないん?じゃぁ痛くするしかないな。」
痛いという言葉にカラダを振るわせる少女。
本当に怖いのだろう。
「・・です・・・・・。」
消え入りそうな声でつむがれた名前。
「ゆうんか。ええ名前やな。ボクはギンっちゅうんや。」
「ぎ・・ん・・?」
「せやvよろしゅうvv」
よろしくと言われても唇を奪った、しかも姿も見えな相手だ。
なんと返したらいいか迷っている。
「くす・・そうこわがらんと体の力抜き?」
そう言いながら上に来ている薄い生地のそれを脱がしていく。
「っやっ!やめングっん〜っ!!」
「しー、騒いだらみんな起きてまうやろ?静かにせんとなv」
左手で口を抑え右手で脱がしていく。
肌着だけになったところで手のつけようがなくなった。
なんやこれ・・・。
「・・・?」
肝心の胸を覆っている生地のはずし方がわからない。
口から手を離しいろいろ試みるも失敗。
どうやったらはずれるんや・・・。
「クス・・」
「ん?」
「あっなんでもないです・・・。」
今わろうたな?
「悪いけど脱いでくれる?ボクこういうのはようわからんのや。」
そう言うと少女は明らかに狼狽した。
犯されているのに自分から脱げるはずがない。
しばらくそのおどおどした表情を楽しんだもののいい加減肌に触れたくなってきた。
しゃあない、神鎗を使うか・・。
ゆっくりと鞘から引き抜き、肩の細い部分に通す。
そして一気に上へ。
ぶちっ・・
「っなっ!!」
紐が切れると同時に柔らかそうな胸の肉がぷるんと姿をあらわした。
「自分脱がへんのやもん。さて、ほな頂きますかv」
現れた胸に右手を沿えゆっくりと揉みしだく。
「ひゃっんんっやめて・・・あっ///」
すでに主張を始めた華にそっと口付ける。
唇にはさみ軽く引っ張ってやると背中をのけぞらせた。
「んっくっあぁっ!や、やだぁっ!」
嫌だと言葉にしても体はしっかりと快感を求めている。
「ホンマに嫌なん?ここはもっとゆうとるで?」
きゅっと華を指でつまんでやると面白いように鳴く。
「はぁんっくっだ、れかぁっんっ」
逃れようとする腰に左手を回し右手で暴れる腕を押さえつける。
そして首筋から下腹部へ新たな華を咲かせながら舌を這わせていく・・・。
「綺麗な肌やな・・。ん?もうびしょびしょやんv」
指を下半身の肌着越しにあてがうと
ぐしょ・・・
と湿った音が響く。
「っや!やめてっひゃぁっんん・・ふぅ・・やぁ・・・。」
「素直にならんと?気持ちよくなれへんで?」
肌着の上から何度も押してやる。
その度に漏れる卑猥な音。
熱い吐息・・。
そろそろやな・・・
最後の肌着を脱がし、腿のあいだにカラダをねじ込む。
下腹部に顔を近づけると女の・・メスの匂いが鼻をついた。
「な、なにす
ぴちゃ・・
「ひゃうんっ///やだぁっそんなとこっんんくっつはぁはぁんっ」
ぴちゃ・・じゅるっ
「ん、の蜜は甘いな〜v飲みがいがあるわvv」
「ふっぅぅ・・・あんっもう許してっ・・あっっいやぁっ」
ぐちゅ・・
一際大きく響いた水音。
指を一本挿入したのだ。
「やらしぃ。咥えて離さないやん。もっと欲しそうや」
ずちゅ・・ずっずっ・・
「あっあっ///や、やめっんぅっ抜いてっあんいた・・いっ・・」
痛い?
顔をあげ覗き込むと涙が溢れ本当に痛そうだ。
指二本で痛い?
「君、処女なん?」
こくこくと首を振りそうだと訴えてくる。
だからもう止めてと。
だがこちらとしては・・・
処女か〜vv
ボクがの初めてになるんかvv
「、ボク嬉しいわvボクに処女捧げたってなv」
その言葉に蒼白になる少女の顔。
かまわず指を三本に増やしピストンを続ける。
「っんんっあっあっはぁんっ」
いつしか苦痛の声は消え快感に飲まれたメスの声に変わる。
そろそろええかな・・
少女から指を抜き自身をあてがう。
「、イクで・・っ」
ずちゅぅっずず・・
「っ!!!いやぁっ!!」
「っく・・しまる・・!あった。ちょっと痛いけど我慢なv」
腰を曲げ少女にささやくと、一度ギリギリまで引き抜く。
そして・・
ずんっ・・ぶち・・・・
「いったぁっ!!やっ痛い!」
一気に挿しいれ処女を散らした。
破れる瞬間の抵抗感がなんともいえない・・・。
「大丈夫や。すぐよくなる。」
ずっずっずっず・・ギシッギシッ・・・
始めは浅く、徐々に深く注挿を繰り返す。
始めてなだけあって締まりは極上。
今にもいかされそうや・・
「やっやっんっはぁあっあっあっんくぅっ」
「くっ・・なっ・・」
どくん・・どく・・どく・・
「・・あかんわ・・イク時はいわな・・ボクもイってまったわ・・・。」
これからという時、突然の締め付けと内部の蠢きにあっさりといかされてしまった。
それも中に。
せめて外に出してやろうと考えていたのに中に出さされてしまった。
荒い息を整えながらに目をやるとぐったりとしている。
慌てて呼吸を確かめると
スース―
と規則正しい寝息が聞こえてきた。
「なんや、寝てしもうたん?・・なら、ボクも寝させてもらうわv」
繋がったまま、すやすやと眠る少女を腕に抱き、眠りにつく・・・・。
はぁ〜
最高やった・・。
最後がいまいちやったけど・・・。
次は・・・・・。
思いっきり鳴かせたるさかい覚悟しい♪
おまけ―
「ん?朝・・あっ」
昨夜の事を思い出し慌てて起き上がる。
だが体が動かない。
さらにお腹の中に異物感が・・・。
ふと目を上げると銀髪の狐のような男の顔が・・。
「っ!!!なっ!!!」
さらによくみると自分もその男も全裸。
こんなことって・・!!!
「ん?起きたん?」
男が眠そうに目をこする。
その声には聞き覚えが・・・
「あっギン!?」
「へ?」
驚いたようにうちを見つめている。
「ボクが見えるん?」
「う、うん・・やっぱり夢じゃ」
「ないよvあっ!見えるようになったっちゅう事は霊力が上がったっちゅうことか・・・。」
「は?」
「あvボク死神やねんv」
頭大丈夫なのだろうか・・・
ってまてよ・・。
昨日は姿が見えなかったけど確かに・・・
「セックスしたでv今もつながっとるやんv」
「いっいやぁー!!!!!!」
『!?どうしたの!?』
ばたばたばた・・・
はっ・・ここでギンが見つかったら・・
「大丈夫やてvにしか見えへんからvでもなんで行き成り・・・?」
こんこん・・
『はいっていいの?』
「だ、だめ!!ゴキブリが出ただけだから!!」
『そう?ならいいけど・・早く起きなさいよ?』
「はーい!」
「あっ!わかった!ボクの精液を
ばちんっ
「痛いやん!なにするん!?」
「何するじゃない!あんたこそ何すんのさ!!もういや!!」
変な事を口に出しそうだったので思いっきりビンタしてやった。
はぁ〜
これからどうなるんだろう(泣)
ちょい長いから強制終了!!
あとがき
玄「なんか連載になりそうな終わり方や・・・」
ギ「ぜんぜんオッケーやvはよ続き書きv」
玄「え〜・・・ぐはぁっ
ギ「ボクを怒らせたいん?」
玄「てか神鎗でお腹貫かれてるんですけど・・・。」
ギ「死にたなかったらもっとかくんや!!!」
玄「は、はぃぃっ(滝汗)
ついにやっちゃいましたよ!!!!!
これは裏いき!!??
あぁ〜なんか眩暈が・・・・(吐血)
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